今日は、「会社案内の重要性」についてお話ししてみましょう。会員Aさんと私の会話形式でお話しします。
●会社案内について
私「それじゃ、今日はホームページのメニュー構成を考えてみましょうか」
A「どんな感じが良いですかね」
私「最初なので、それほどまだ凝らなくて良いと思いますから、オーソドックスな感じで行きましょう。」
私「こんな感じでどうですか」
- トップ
- ○○でお悩みのかたへ
- ■■サービスのご案内
- よくあるご質問
- ○○事務所について
A「○○事務所について、と言うのは、普通の会社案内みたいな奴ですよね。」
私「そうですね。住所とか、地図とか、提供サービスとか、そういう一般的な内容を書けば良いと思います。会社案内のパンフレットだと思えば良いです」
A「企業理念、みたいなのは、どこに入れるんですか?」
私「この会社案内の所に入れるのが多いですね。たまに、トップページに書いてたりもしますけど。でも、企業理念なんて、誰も読まないですけどね。」
私「でも、この会社案内のページって、アクセス多いんですよ。」
A「へえ、そうなんですか。」
私「有名なサイトだと、そのサイトの提供元なんか、誰も気にしないんですけど、今回みたいな小さいサイトで、しかも情報提供型だと、アクセスする人が、情報提供者ってどんな人だろう、って思うんですね。」
A「なるほどね〜。」
私「自分も、いくつかのサイトで統計とってますが、大体トップページアクセス者の、15〜25%が、この会社案内のページをクリックしますね。」
A「じゃあ、会社案内のページって、結構大切ですね。」
私「そうなんですよ。ここで、しかっりとした印象を与えないと、いくらメインコンテンツが良くても、マイナスポイントになってしまいますからね。」
自分もアクセスの統計を取ってみて意外だったのが、この会社案内ページへのアクセス量でした。
娯楽系のサイトだと、また違うんでしょうが、一般的な企業のホームページの場合は、思ったよりも会社案内へのアクセスが多くなります。
私が運営している、とあるサイトでは、アクセス率はこんな感じです。
トップページ 100%
コンテンツ1 31%
コンテンツ2 12%
コンテンツ3 11%
コンテンツ4 43%
会社案内 39%
これを見ても分かるように、トップページを除けば、メインコンテンツと同等のアクセスがあるのです。
あなたも、コンテンツを作るときには、会社案内に力を入れましょう。
独立間もない企業の場合、ここの会社案内をきちんと作っておかないと、一気に信用を落としてしまいますからね。(^^)